食いしばり(ブラキシズム)の方、こんなお悩みはありませんか?
①口や顎の痛み:食いしばりによって、口や顎周辺の筋肉や関節に痛みや違和感が生じることがあります。長時間の食いしばりや過度な力の加わりによって、筋肉や関節に負担がかかり、痛みや炎症が生じることがあります。
②歯の摩耗や破損:食いしばりによって、歯同士が強く接触し続けるため、歯の摩耗や歯の表面の磨り減りが生じることがあります。また、食いしばりが強い場合や歯ぎしりが合わさる場合には、歯の破損や割れが起こることもあります。
⓷頭痛や顔面の症状:食いしばりによって、顎や顔の筋肉が過度に緊張し、頭痛や顔面の症状が現れることがあります。特に顎関節周辺の筋肉や顔の筋肉の緊張が強い場合には、頭痛や顔面の痛み、痺れ、腫れ感などが生じることがあります。
⓷睡眠障害:食いしばりが寝ている間に起こる場合、睡眠の質や量に影響を与え、睡眠障害や疲労感を引き起こすことがあります。顎や顔の筋肉の過度の緊張によって、リラックスした状態で眠ることが難しくなるため、睡眠の妨げとなることがあります。
これらの悩みがある場合、食いしばりの症状を軽減するためには、適切な治療や対策が必要となります。歯科医師や、顎関節症の専門医などの専門家の診断や指導を受けることが重要です。